春ノ木神明社について

御祭神

 
伊弉諾尊(いざなぎのみこと) ・伊弉冉尊(いざなみのみこと) ・天照大神(あまてらすおおみかみ)

 

春ノ木神明社手水舎

 

御由緒

春ノ木神明社は、社伝によると室町時代・元亀元年(1570年)頃、伊勢講の先人が祠を造営し、伊勢神宮より持ち帰った神符を納め祀ったのが始まりとされています。

この地が二十世帯ほどであった頃に創建された当社は、以来地域の鎮守として尊崇されてきました。
昭和23年の相模鉄道希望ヶ丘駅開設と昭和30年代の宅地開発による急激な人口増加に伴い、氏子崇敬者のお参りも年毎に増えてまいりました。
昭和43年に社殿改築をみて参拝しやすくなり、心の拠り所として地域内外より数多くの参詣者をお迎えして今日に至ります。

御祭神の伊弉諾尊と伊弉冉尊は、日本国土を生み出し、天照大神などの神々を生み出した神様です。生命の親神様であることから、健康長寿・交通安全・縁結び・厄除けの神様として信仰を集めています。
天照大神は、皇室の御祖先の神にして日本国民の大御祖神です。国土安泰・五穀豊穣・開運招福・学業成就・子孫繁栄の神様として尊崇を受けています。

当社は海抜92mの高台にあり、相模鉄道沿線で最も高所に祀られています。
東に横浜の海を控え、南は鎌倉から江ノ島を遠望し、西は相模平野を隔てて、丹沢山塊、そして霊峰富士を仰ぎ、北は秩父連山を一望することができます。

境内にあるタブノキは、御神木となっております。

富士山展望